からあげ棒

茨城県水戸市の中小企業診断士 社会保険労務士 はたけやま事務所 畠山佳樹です。

さて、午前中に立ち寄ったコンビニでの話です。

私はそこで、100円のホットコーヒーとブレスケアを買いました。

まず、なぜブレスケアかというと、昨日事務所で仕事をしていたら無性にラーメンが食べたくなってしまったので、閉店ギリギリの23時前に二郎系ラーメンのお店に飛び込んだのです。

右側半分はニンニクです。

今朝になったら、猛烈な匂い、というか、ニオイ、というか、臭い(←これだ(笑))を発していたのでした。

午前中のお客様のところへの訪問時と、事務所に来ていただいたお客様と対応する時は、大量のブレスケアを摂取していましたので、恐らく大丈夫だったと思います。(そうあってほしい)

次からは気を付けたいと思います・・・(反省)

さて、話は戻ります。

私がブレスケアをもって、コーヒーも注文したところ、レジの元気な店員さんから「ご一緒にからあげ棒はいかがですか♬」と明るく尋ねられました。

内心、コーヒーとブレスケアのお客さんに聞くの?と思いましたが(笑)、「あ、また今度にします(笑)」といってお断りをしました。

会計を終えて、コーヒーを淹れていたら、次は細身の化粧ばっちりの若い女性がペットボトルのお茶を持ってレジに来ました。

すると、「ご一緒にからあげ棒はいかがですか♬」とまた聞いています!
その女性は「いえ・・・」と戸惑いながら断っていました。

次は、かなりご高齢なおじいちゃんがレジにやってきました。
「○○番のタバコ」と言って、タバコだけ買い求めました。

すると、「ご一緒にからあげ棒はいかがですか♬」とまた聞いています!!
「いや、いい・・・」とお断りしていました。

私は内心、「そりゃあ、おじいちゃんは、からあげ棒食べないでしょ!」と思いました。

確かに、「ご一緒にからあげ棒はいかがですか♬」っていうフレーズは、何を買うお客様にも使えるとは思いますが、相手と、相手の買うものによるだろ~と思いました。

でも、あの勢いだったら、ガムテープを買いに来たお客さんにも声を掛けそうな勢いでした。

もしかすると、考えようによっては、あらゆるお客様に声をかけて、からあげ棒にマッチする商品を探るテストマーケティングをしていたのかもしれませんね。

いや、もしくは、単純に、店長から販売目標を設定されているのか・・・

まあ、いずれにしても、あの高めのテンションでお客様に声を掛け続ける店員さんのプロ意識には素晴らしいものがあります。ふつうは、心が折れると思いますからね。

でも、やはり相手を選ぶべきだし、次回、コーヒーを買う私には、せめて「ご一緒にドーナツはいかがですか?」と尋ねてほしいな、と思いました。

あっ・・・

こんなことを書いている時点で、あの店員さんの声掛けは、私の行動を変化させ、次はドーナツくらい買ってあげようかと思わせているなんて・・・
まんまと術中にはまっているのかもしれません・・・

そして、これを読んでくださっているあなたも、からあげ棒が気になっている…(笑)

やはり、何でも、まずは声をかけてみる。
そして、相手に知ってもらう。

そこからすべては始まるんだな、という当たり前ながら、大切なことを感じさせてくれる出来事でした。

それではまた明日♬

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