観光庁「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金」
こんにちは
茨城県水戸市の中小企業診断士 社会保険労務士 はたけやま事務所 畠山です。
昨日は、午前中にお客様のところへ訪問した後、午後半日は会議でした。そのあとは、懇親会、二次会でした。色々と学びの多い一日でした。
今日は、朝7時から13時まで、庭の草刈りの後、田んぼをトラクターで掘り、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの入替作業を行いました。
タイヤの入替作業は、すべて手作業(機械がない)なので、1時間たっぷりかかり、良い運動になりました。午後は事務所で事務作業をして(←今ココ)、夕方からはPTAの役員会に出席致します。
前置きが長くなりましたが、今日は宿泊施設向けの補助金のご案内です。
観光庁の「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金」です。
手すりをつけたり、階段を傾斜路にしたり、出入り口や廊下の拡張、エレベーター・段差解消用昇降機の設置等にも使える、改装を考えている事業者にとっては、とてもありがたい補助金だと思います。
公募締め切りは、5月9日(水)12時です。
時間はありませんが、該当される方は是非ご検討ください。
(注)この補助金は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における会場の周辺等の宿泊施設において、優先的に共用部や客室のバリアフリー化のための改修を支援するものです。
1.事業の目的
○ 近年、地震、火山噴火、大雪、火災などの大規模な自然災害等が頻発している中、このような緊急時において、特に災害弱者となりやすい高齢者・障害者等を含めた訪日外国人旅行者が安全・安心を確保することができる避難場所等として利用できるホテル等の宿泊施設が求められています。
○ 一方、ホテル等の宿泊施設のバリアフリー化は十分進んでいるとは言えず、その加速化が求められています。
○ このため、観光ビジョンの目標年である2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会などを見据え、高齢者・障害者等を含めた訪日外国人旅行者の加速度的な増加に対する対応が必要です。
○ 本事業では、緊急対策として、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における会場の周辺等の宿泊施設において、優先的に共用部や客室のバリアフリー化のための改修を支援するものです。
2.補助対象事業者
旅館業法第3条第1項に規定する許可を受けた者
ただし、風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営む者を除く
3.補助要件
補助対象事業者が補助を受けるためには、宿泊施設のバリアフリー化を促進することにより、
緊急時において、特に災害弱者となりやすい高齢者や障害者等を含めた訪日外国人旅行者の安全・安心を図る事業(「宿泊施設バリアフリー化促進事業」)を実施するための計画(宿泊施設バリアフリー化促進事業計画)を策定し、当該計画について国土交通大臣の認定を受ける必要があります
4.補助対象事業例
○手すり
○スロープ(傾斜路)
○出入口・廊下の拡幅
○エレベーター・段差解消用昇降機の設置
○車いす使用者便房への改修
○オストメイト用設備への改修
○レバー式水栓金具への改修
○車いす利用者は利用しやすい浴槽への改修
○高さの調節が可能なシャワーバーの設置
○着脱・高さ調節可能な車いす対応ハンガーラックへの改修
○点字、音声等による案内表示の設置
○段鼻の滑り止めの改修
○視覚障害者誘導用ブロックの敷設
○ピクトサインの設置 等
5.公募期間
平成30年3月28日(水)~5月9日(水)12時
6.補助率及び補助金額
(1)旅館・ホテルの客室における躯体工事等を伴わない改修等でバリアフリー化を促進するもの
定額 上限100万円
(2)旅館・ホテルの共用部の改修等でバリアフリー化を促進するもの、客室の統合等を伴う大規模改修躯体工事を伴うものに限る)でバリアフリー化を促進するもの
補助率1/2 上限500万円
7.公募のお申し込み及びお問い合わせ先
公益社団法人日本観光振興協会 総合調査研究所
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-1-1 虎ノ門三丁目ビルディング6階
電話番号:03-6435-8333
【詳細】
観光庁「宿泊施設バリアフリー化促進事業」 報道・会見サイト
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000354.html