携帯ショップ

こんばんは
水戸市で開業する中小企業診断士 社会保険労務士 はたけやま事務所 畠山 佳樹です。

ゴールデンウイークは皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家は、「どこに行っても混んでるし」と妙な言い訳をして、いつも近場でお茶を濁すことが多いのです。

今年は、仕事の関係もありまして、今日などは一日中パソコンとにらめっこしておりました。

さて、そんな中ですが、昨日(4/28)は、某国内最大手携帯ショップにて手続きに行きました。

今や、格安スマホが出てきたりと熾烈を極める携帯業界にあって、ここDショップさんはいつも窓口が混んでいて私もあまり行きたくないなあと敬遠していました。その影響もあって、最近、家族の携帯端末を買い替えた際には、2台とも新製品が安い某K電気さんにしたのです。

ただ、今回は引き落とし先の変更ということで、こちらでしかできない手続きということでしたので、しばらくぶりに行ってみました。

すると、接客の方法が随分と変わったような印象を受けました。
(しばらく行っていなかったので随分前から変わっていたのかもしれませんが)

①入口に入ってすぐのところに受付をおいて、お客さんを内容ごとに分ける。
②携帯を選ぶ人はそのスペースへ誘導し、手続きの人にはイスに座って待つよう勧める。
③イスに座って待っている(相談カウンターに座る前の段階)ときに、コンシェルジュ(自由に動ける店員さん)が、下打ち合わせで話に来る
④具体的に、どのような内容なのかを聞きとり、カウンターへの誘導を進めていく
⑤最後、カウンターでの手続きは、カウンターの端末でしかできないことのみを行う

というような流れになっているようでした。

確かに、限られた店内スペースと端末機械で、多くのお客様を同時並行で進めるには、このやり方がよさそうですね。しかも、おそらく土日は増員して対応しているのでしょうね。

そうそう、接客の仕方も驚きました。
CA(キャビンアテンダント)を思わせる制服を着た女性(男性も若干名いらっしゃいましたが)が、イスに座るお客様に対して、ひざまずいて接客していたのです!

たしかに、そうしないとお客様の目線より下にならないのでしょうが、サービスが徹底しているな、と感じました。

実店舗を持つ強みを活かしつつ、顧客対応を徹底的に高め、差別化を図ることで、「値段は高いけどここがいいな」と思わせる取り組みなんですね。若くてきれいな女性にひざまずいて接客されて悪い気がする人はいないでしょうからね~。

ちなみに、私の対応をしてくれたのは、中年の男性でしたけど(笑)
もちろん、とても丁寧な接客でしたよ。

競争の激化はサービスの提供側にとっては大変でしょうけれど、サービス品質が向上するのは、我々消費者にとって歓迎すべきことだなと感じた出来事でした。

それではまた!

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