ポイントカードその2
おはようございます
水戸市で開業する中小企業診断士社会保険労務士はたけやま事務所 畠山佳樹です。
昨日のポイントカードで思い出した話があるので、今日はそれを書きたいと思います。
そもそも、ポイントカードがなぜあるかというと、色々あるとは思いますが、景品を用意することで再来店を促す動機づけ、が1つあると思います。
ただ、景品がパッとしなかったり、貯めるのが難しいと意味をなさないのでその塩梅が腕の見せ所です。
そうはいっても、私はポイントカード貯めない派なのですが、好きな人はホント好きですよね〜
私がなんで貯めないかというと、明らかにこの頻度じゃたまらないよね!っていうことが多くて、貯める気が起きないからなのです。
でも昔、そんな私がポイントを貯めちゃおうかな!!って思ったことがありました。
とあるコーヒー屋さんの例です。
そのコーヒー屋さんでは、ポイントカードを工夫しています。普通は10個貯めたら、一杯無料ですよね。
一回行った時は、1つしか押してもらえません。感想として、「あと9個かぁ、長いなあ。あんまり来ないしなあ」でしょうか。
一方、とあるところでは、ハンコを押すところが10個ではなくて、12個にしてあるんです。
でも、最初に行くと、「初回ボーナスです!」などと言って、一気に3つをドンドンドン!と押してくれます!
そうするとどうでしょう!
シンプルに嬉しいんです!笑
どちらも、あと9杯コーヒーを飲まないと一杯無料にならないにもかかわらず、後者の方が「次もここに来よう!」って思いませんか?
冷静に考えるとお店の術中にハマってるだけなんですけど、そうは思わないんですよね。
見せ方って、とても大切ですよね。
皆さんのお仕事でも、ちょっとした工夫でお客さんの気持ちをつかむことができるかもしれません。
同じような工夫をしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。