公正証書遺言の証人で公証役場へ
おはようございます
水戸市で開業する中小企業診断士社会保険労務士はたけやま事務所 畠山佳樹です。
西日本豪雨災害の被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
当初、被害の報告が少なかったのですが、日を追うごとに被害の大きさが明らかになりますね。
複数の県で、これだけ広範囲で発生した被害は、私の記憶では初めてです。
”水”の被害の恐ろしさに、認識を改めなくてはいけないと感じています。
このブログも三日間お休みをさせていただきました。
私がこのブログを休んだからと言って、何も変わるわけではありません。
「ちょっと笑える、ほんわかブログ」を目指しておりますので、私の気分が乗らなかったのです。
今日からまた再開したいと思いますので、よろしくお願い致します。
さて、昨日は、夫婦で仕事をさせて頂く機会に恵まれました。
仕事内容は、公正証書遺言の証人です。
午前10時、クルマで1時間ほどの公証人役場に夫婦二人でお伺いしました。
妻は行政書士なので、過去に何度も公正証書遺言の作成に携わったことがあるのですが、私は初めてなのでとても勉強になりました。ちなみに、公正証書遺言の署名の場面では、公証人の主導で進めていきます。もちろん、遺言書の原案は当事者側で考えて(行政書士に依頼する場合は、行政書士のリードで原案を考えて)、その内容を公証人が公正証書遺言の形式に整える、といった流れです。
公正証書遺言の作成は、若干の”費用”と”手間”がかかりますが、自らの財産を(相続人任せにしないで)自分の意志で処分(分配)でき、相続人たちのトラブル防止できますので、メリットがとても大きいと感じます。
しかも、自分で作成する遺言(自筆証書遺言)は、内容に不備があったり、紛失や、万が一の偽造のリスクもありますし、家庭裁判所で検認を受ける必要もあります。それであれば、様々なリスクを回避できる公正証書遺言を作成しておくのが現実的だと思われます。
今回、大切な場に立ち会わせていただき、遺言書に署名・押印させていただいたこともあり、多くの方に公正証書遺言を残していただきたいと感じました。
遺言書を書かれた方も、そのご家族も、非常に満足していらっしゃる様子でした。
年々増えている公正証書遺言ですが、もっと多くの方が利用されると良いと思いました。
以前、相続に詳しい先生がおっしゃっていましたが、「遺言書は元気なうちに作成するのが良い。ベストは70歳」とのこと。
なかなか、70歳というのは難しいと思いますが、思い立ったが吉日です。
一日も早いうちに、元気なうちに、遺言書を残されることをおすすめします。
はたけやま事務所には、遺言書が得意な行政書士(妻)もおりますので、ご遠慮なくご相談ください。
それでは、今日も良い一日をお過ごしください。