税・社会保険料関連の書類を不要に!?

おはようございます
水戸市で開業する中小企業診断士社会保険労務士はたけやま事務所 畠山佳樹です。

月曜日の夜、いつもは車通勤ですが、仕事で懇親会があったので帰りは電車でした。
会場からダッシュで電車に飛び乗ろうとしたとき、ホームにお財布が落ちていました。

一瞬迷いましたが、それを拾って先頭車両の車掌さんへ事情を説明して、パス!

きっと、電車に乗っているでしょうということで、車内アナウンスをしてもらいましたが、誰も出てこない・・・

車掌さんが中身を一緒に確認してほしいというので、金額の確認をしました。
カードの一部に名前がバッチリ書いてあったので、名乗り出ていただけたら、これでわかりますねと一安心。

もし、今後、落とし主が現れたときに謝礼を受け取るときは書面にサインが必要とのことでした。
一瞬迷いましたが(笑)
辞退させていただきました。

まあ、カッコつけたんですよね(笑)

財布は落とさないように、きちんと管理したいものですね!


さて、少し前ですが、私達士業(特に税理士や社会保険労務士)にとって、重大なニュースがありました。
「税・社会保険料関連の書類を不要に 政府が検討(7月3日)」です。(一週間前の話で恐縮です・・・)

これは、
「政府が源泉徴収に必要な税務書類など従業員に関連する書類を対象に、企業による資料の作成・提出を不要とする検討を始めた。企業がクラウド上にあげた給与情報等データに行政側がアクセスして手続きを進めるようにすることで、官民双方の事務負担を減らして生産性を高める。2021年度からの実施を目指す。」というものです。

会社の総務からすれば、とても楽になるので、歓迎されるでしょう。
政府も、給与情報に直接アクセスできるので、手続きの迅速化のメリットもありそうで、ぜひ進めたいところでしょう。

一方、税理士や社会保険労務士からすれば、手続きの簡素化は、自分たちの仕事が減ることになりますから、その行く末を見守っているというところでしょうか。

もちろん、膨大な業務の中の、ほんの一部という考えもありますが、これからこれに限らずどんどん変化してきます。これらの変化にもしっかりキャッチアップしていかなくてはなりません。

社労士の世界に限って言えば、手続きの簡素化は必然の流れなので、それ以外の付加価値(コンサルティング業務)を高めましょうというのは、前々から叫ばれていたことですが。

ただ、ご安心ください。

その流れを先取りして、私、畠山の場合は、難関試験と名高い経営コンサルタントの唯一の国家資格である”中小企業診断士”を、独学で、しかも、一次・二次試験とも”完全ストレート”で、合格させていただいております!
そして日々、中小企業診断士として、売上拡大や、販路拡大、コスト削減、経営改善、社内体制の整備、事業承継(M&A含む)等々に奮闘しております!

あら?
なんか、珍しく、自慢っぽくなってしまいました(笑)

やはり、今後とも、継続的にお付き合いをさせていただくには、単なる手続きの”アウトソーシング先”としての社労士ではなく、”助成金など会社にプラスをもたらす提案ができる”、”従業員のメンタルヘルスの相談もできる”、”経営相談もできる”、コンサルタントとしての社労士が求められていくのかなと思います。

引き続き精進して、皆様のお役に立てるようがんばります!

それでは!

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