2:8の法則
こんばんは
水戸市で開業する中小企業診断士社会保険労務士はたけやま事務所 畠山佳樹です。
今日の午後、県庁三の丸庁舎に行ったついでに、となりの県立図書館で調べ物をしました。
資料をコピーしようとしたところ、大量の本をコピーしようとする50代の男性が。
すると、「あなた何枚コピーすんの?私時間掛かるから、10枚位なら先にどうぞ」とお声掛けをいただきました。
「お言葉に甘えて」と、先にコピーさせていただきました。
お礼を言うと、
「やっぱりさ、世の中、独り占めじゃなくて、助け合っていかないとな」と笑顔で仰る。
私が「あ!ウインウイン、ですね」といって笑い合いました(笑)
こういうやり取りはあまりないのですが、いいものですね。
この方は本を沢山読むような方なので、人間としての成熟度が高い方なのでしょうか。
人間は、こうありたいものだな、としみじみと思いました。
ただ、こういう方は少数派のように感じます。
さて、有名な法則で、パレートの法則というのがあります。
またの名を「2:8の法則」とも呼ばれます。
これは、顧客全体の2割である優良顧客が売上の8割をあげている、という法則のことです。
つまり、全ての顧客を平等に扱うのではなく、2割の優良顧客を差別化することで、8割の売上が維持でき、高い費用対効果を追求できるとするものです。
この法則は、いまやマーケティングだけでなく、様々な面でも通用すると言われています。
もしかしたら、人間にも当てはまるのかもしれませんね。
今日のような方が2割しかいないとしたら寂しいですが。
あ、このブログを読んでくれている方は、もちろん良い方の2割でいらっしゃると思いますよ!
そこはご安心ください(笑)
それでは!